2019年11月18日

強い、強いねー、◯◯ちゃんは強いねー 〜置き去りにされた思い〜

飛行機を待ちながらレストランで食事をしていると…




ゴン!


うわーーーーん!




どこかの席で小さい子がテーブルで頭を打ったよう





おばあちゃんだろうか、声が聞こえてきました。






あー◯◯ちゃん強いねー、強いねー

強いから大丈夫、大丈夫

泣かない、泣かないー





このあやし方なのかたまーに聞きます。

ご年配の方に多いかな。




すかさずその言葉の後に泣いてる子供に、言葉をかけてます。



◯◯ちゃんがちゃんとご飯を食べないで、遊んでるからバチが当たったのよ。







うーん、全然関係ないなぁと感じます。







もしこのおばあさんがどこかに頭をぶつけて痛がっている時、びっくりしている時




強いねー、強いねー!

あー強いから大丈夫、大丈夫。

強いから泣かないよねー

強いからもう痛くないよねー





おばあちゃんが、誰かの悪口を言っていたからバチが当たったんだよ。





と言われたらどうでしょう。






あー私が人の悪口を言っていたからバチが当たったんだ、治そう!


私は強いから痛くない!




とか思うでしょうか。




思わないでしょう。





多分怒るか、悲しいでしょう。
















なんどか皆さんにはお伝えしていますが人間は感情の動物です。


感情は共感してくれることで緩み流れるのです。





しかしこんな言葉を言われ続けたらどうだろうと思うのです。





泣いたら強くない


強いから大丈夫


こんな目にあうのは僕が悪いから





子供に気づかないうちに深いビリーフを刷り込むことになるのです。

子供はそれだけ間に受けて、吸収します。

あとあと本人を無意識にコントロールする声を持つのです。







子供はびっくりして痛かった感情も受け止めてもらえず


さらに関係のないしつけまでに事故を結び付けられています。






おばあさんもきっと昔ながらの強い子を育てるやり方(全然強くならないですが)で接したのでしょうが

これは連鎖しやすいので、注意が必要だと感じました。






ただびっくりした

ただ痛かった




それを受け止めてくれたらちゃんと泣き止んだはずなのに。
posted by 創間元哉 at 22:27| そうまのコトバ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする