2018年05月21日

創間さんはつまらない! 〜信じるとはその向こう側の姿勢〜

「創間さんに怒りを覚えます」


「創間さんってつまらないです」


「なんでそんなに冷静なんですか!」





この辺はよく言われることがあります。



どんな時にか?





特に苦しい状態で、なかなか自己肯定感が持てない

愛着問題を抱える方や、ずっと感情を過酷に抑圧してサバイバルしてきたクライアントさんにはよく吹っ掛けられます。


色んな言葉で。


「このまま死んじゃっても、関係ないですもんね。創間さんのことを遺書に書いて死にますね。」

「結局、お金だけのセラピストとクライアントの関係ですからね」

「ぶっとばしたいです。ぼこぼこに」

「不快なので近寄らないでください」






もっといろんなことを言われます。



こういった愛着の問題を回復させている段階で言われることも多々あります。








でもこれは相手を試しているのです。

本当に信頼に値する人なのか、今までの周りの人のように自分を傷つけたりしないか。








でも僕はこの挑戦状は決して受け取らないです。

その思いがあるということを許容して、「そうなんですね」とか無視します。

不快な思いをさせたなら「ごめんなさい」を言いますが、ほとんどその吹っ掛けには乗らないです。






心の専門家なのに寄り添わないのかよ!冷たーいって思い方も多いでしょう。




でもいつもその言葉を直接言われたときや、メッセージで受け取った時は

心の中で「うんうん」と思っているのです。




でも乗らないです。








どうしてか?




クライアントさんのストーリーの当事者にはなりたくないのです。

参加することはぜんぜんしません。

それはクライアントさんにとっても、良くないと分かっていますから。





セラピストは回復させることが仕事であり、ミイラ取りがミイラになることになります。







だから心で温かくうんうんと頷きながらクライアントさんを広い視野、改善させていくという広い視野で見ていきたいのです。

”この人の中に何が起こっているのか”






なので挑戦状を受け取らず、ストーリーに入らない応対に



「創間さんに怒りを覚えます」


「創間さんってつまらないです」


「マジむかつく!大っ嫌い!」




とかよく言われちゃうのです。




今まで他の人は巻き込まれてくれたのにって。





でもこれは大切なスタンスが維持できていることの証なのです。






何日か経つと、お互いまた普通にやり取りしています。


僕は彼らを心から信頼していますし、その方も僕を本当に信頼してくれていますから。



特に苦しい投影をしている時には、そのストーリーよりも何に苦しんでいるのかを冷静に見ていきたいのです。


そしてできるだけこの大切なスタンスでいるのです。






信じるとは、言葉だけでなくその向こうにある姿勢なのだと僕は思うのです。



私生活ではどこまでできているか課題は自分にまだまだありますが

仕事の上では、そこは大事にしていきたいと思っています。



posted by 創間元哉 at 21:24| そうまのコトバ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする