2019年01月09日

無意識にある”迷惑をかける”という禁忌。

人に迷惑をかけてしまう…


人に迷惑をかけたくないから



セラピーセッションをしていて、深い思いを見ていくときに

「人に迷惑をかけるから」



という思いがブロックになっていることは非常に多いです。



もちろん人に迷惑をかけることを、その人にとって何を意味するのかは
ひとりひとり違うのですが




これだけの方々の中にこの思いが頻繁に登場するのは、日本人だけなのではと思います。




それだけ人に迷惑をかけることは、ある種僕ら日本人には禁忌なのだと思います。





僕らは小さいころから

「人に迷惑をかけてはいけない」と言われてきています。


皆さんもそうだった方が圧倒的に多いでしょう。




ただ僕が伝え聞いたインドでの子供にいう言葉は違うのだそうです。



「人は何らかの迷惑をどうしたってかけてしまうものなのだから、自分が迷惑をかける分だけ余裕があれば人に優しくしてあげなさい。」





確かに進んで迷惑をかけるのは良くないと思いますが

僕はこのほうが自然だと感じます。




僕らは

人に迷惑をかけるな。

人に優しくしなさい。

思いやりをもって接しなさい。



これをお互いに課しすぎているのではないかと。






どうしたって人間の持っている自然な流れに逆行している。



そのひずみはお互いを監視するエネルギーを生み


迷惑を他人にかけてはいけない=自分には迷惑をかけるな!





というクレーム社会やコンプライアンス重視社会を作り出した要因になっていると感じるのです。





人に寛容に優しくなるには

甘えさせるだけでない、寛容で優しい自分への接し方がとても大事なのではないでしょうか。




自然な自分の流れに逆らわない、自分への大きい優しさを取り戻したいですね。
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posted by 創間元哉 at 21:02| そうまのコトバ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする