2018年12月01日

クライアントとセラピストの間に信頼がないと触れられない思い

ある程度、クライアントとセラピストの間に信頼がないと触れられない思いがあります。



それは"この状態(この病気)"でいる事によって



どんな隠されたメリットがあるか?



ということ。





このポイントは非常に大切で、慢性的な疾患や思いを抱えている人には多く見られます。


疾患や思いが無くなってしまったら…

と失われてしまうなんらかのメリットがあるので



無意識に"治ることへの抵抗"が生まれているのです。






そこを見るには非常に慎重でなければなりません。







まだ信頼関係が築けていない場合


これを見つめようとしてヒアリングしたとしても





だいたい2つのケースになる可能性があります。




・クライアントさんが心外に感じてしまう。


どんな想いもあっていいというセラピストのスタンスと受容の姿勢が築かれていて

クライアントさんもセラピストに預ける安心感が築けていないと、起こりやすいです。



・クライアントさん自身が気付けない、話せない。

顕在意識では「治したい」「変わりたい」と本気で思っている。

しかし潜在意識に本当の抵抗の思いは隠れている、もしくは出せないでいる。





この2つが起こりやすいのです。






その為ある程度、信頼が築かれた状態でヒアリングします。










この思い(疾患)があることにより




避けられていること


守れていること


得られていること



よく見つめていきます。







それが見つかったら、否定することなくクライアントさんの思いがあることを

無理もないことなのだと理解を深めていきます。




そこはクライアントさんの状態を見てトークだったり、セラピーを用いていきます。


隠されたメリットには強い恐れなどの感情がほとんどの場合付随していますから、セラピーが良いでしょう。






この段階はじっくり時間をかけてあげる場合も多いです。




長年かけて築いてきたものや

長年報われなかった思いを埋めている思いであったりするからです。





すごく対話が大事な段階になります。







そういったところを見逃さずに、セッションは進めていきます。



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posted by 創間元哉 at 21:15| そうまのコトバ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする