2018年11月28日

お前が生まれたとき、俺は 〜明けの明星と僕の知らなかった涙〜

今日は僕の誕生日。



Twitter、FACEBOOK、LINE、インスタとたくさんの方々から祝福のメッセージをいただき、本当にありがとうございました!

後ほど皆さんのことを思い浮かべながら返信をさせていただきます。




今夜は家族で誕生祝をしてもらいました。



家族がこんなにもみんな元気でいてくれるから、僕は色んなお仕事ができる。

しみじみと家族のみんなに感謝を言いました。






そんなとき、父が一言。




「お前が生まれる前、俺は深夜番を終えて、急いで病院に向かっていた。」

「その時に空に輝いていたのは綺麗な明けの明星だった、なぜかそれを見て涙が出た。それを覚えてる。」







そんな話は初めて聞いた。


父が僕が生まれることをこんな風に思って感じていたなんて。




知らなかった。






母方の祖母に「初産は時間がかかるから、お茶でも飲んでいきなさい」と引き留められ

結局、出産には間に合わなかった父。




急いで病院に着いたときは、僕はもう母の横ですやすや眠っていたらしい。



部屋に入ってきて、おもむろに僕の指を数えて、ちゃんと指があることを確認して「ちゃんとある」と胸をなでおろしたらしい。





父らしい。




いまだに「そこは普通奥さんに”お疲れさま”というのが世間では当たり前なんだよ!」と言われている。








でも父がそんなに涙していたことを僕は知らなかった。




不思議な感覚を覚えているとき中、父がプレゼントを僕に直接渡した。






あの照れ屋の父から僕は直接プレゼントを受け取ることは生まれて初めてだった。








ワインレッドのマフラー



僕の車の色と同じだ。





きっと心配性の父のことだから、すごくあれやこれや考えて、決めたことだろう。


僕はそれをすぐに悟った。






すぐに自分の首に巻いた。




ありがとう、と言った。






僕の顔には満面の笑顔があった。








僕はこの数十年間、ずっと勘違いしていたかもしれない。



わだかまりも氷ももう解け始めていた。



でも僕の中で大きなものが動いた音がした。








僕は生まれてくる必要があるのかと、思い悩む時期もあった。



きっと僕という人間の扱いにくさに、手を焼いたこともあっただろう。





憎んでいたこともある。

でも、愛されていたことを今は知っている。





ありがとう。


この温かさをもって、明日もみんなに温かさを分け与えていくよ。





あなたの愛を僕は受けたのだから。









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posted by 創間元哉 at 22:47| そうまのコトバ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする