2018年05月30日

境界線を大事にする 〜本当に冷たいのか?自分を大切にする大事な要素〜

なんでもかんでも人のことを引き受けてしまう。



その人が感じるもの、考えるもの、乗り越えるものを自分の問題にしてしまう。


もしくはその人の領域に入ってまで、その人を世話しなくちゃいけないと感じる。







そういうことってありますよね。


僕らセラピストにもよく起こりうることです。




結局、自分がバランスを崩したり、時間を奪われたり、良い関係性を生めないこともあります。


もし人と自分との間に綺麗な花壇があるとしたなら、その花壇つまり境界線はとっても大事にしていいものです。




自分を大事にして境界線を引く。
一見冷たく感じる方もいますよね。


でも自分を大切にするうえでとても大事な要素です。


これは結構皆さん無意識にやってしまいます。






特に愛着の問題を抱えている方はこの境界線があいまいで不安定だったりします。








バウンダリーを引くとは、自分と自分以外の他人(家族も含む)の間に適切な「心の境界線」を引くということです。










バウンダリーを引くという事は、以下の3つのことが望ましい状態です。

・他人の問題を自分の問題にしないこと
・他人の責任を自分の責任にしないこと
・他人がやるべきことを自分がやらないこと


この逆を言いますね。

・他人の問題をいつの間にか自分の問題としてとらえている。
・他人の責任を自分の責任として引きつけて考えている。
・他人がやるべきことを自分が無意識にやってしまっている。




あーこれあるって思った方もいるかもしれません。

この状態、つまりバウンダリーが引けていない、もしくは不安定なことでストレスを生み出すのです。
また良好な人間関係を生み出すことができません。
それは家庭においても、仕事においても、恋愛関係においてもすべてです。




この境界線をいつの間にか自分が踏み越えて、頑張っていたり、人に介入している事が多々あります。
特に我々日本人は無意識にやってしまっている場合が多い。
また相手から踏み越えられて、それを我慢してしまう場合も多大なストレスを生み出し、望ましくない影響を受けてしまいます。ほとんどこういうことは意識せず行なわれている事が多いのです。



いきなりずかずかと、出逢ってすぐに親密になろうとする方っていますよね。
そういう方って、結構すぐに傷ついて、親しくなった人を嫌う傾向って多いでしょ?

そのバウンダリーが不確かなので、いつもそれを繰り返しているんです。



バウンダリーを引くという事と、心に壁を作る事は違います。
心に壁を作るというのは文字通り、壁を作り、相手をシャットアウトしてみないようにするですが
バウンダリーを引くという事は良好な人間関係を保ちながら、自分の周りに低い花壇を囲むイメージです。
相手を突き放すイメージとも違います。



僕らは手を伸ばせる範囲って、だいたいありますよね。
僕らの中で認識しなければならないのは

手が届かないことは文字通り「しようがない」のです。

その事を気にしたり、責任を感じることで僕らはバランスを崩してしまいます。





バウンダリーは意識していくことで強化できます。
また自分の心のニーズをいつも大切にすることから、それは加速していきます。




しかし幼少期の経験からや、ショックな出来事からそれをバウンダリーがうまく引けていない方もいらっしゃいます。そういう方はセラピーなどで自己肯定感を回復してくことは何より早い道になります。



セラピーやカウンセリングは精神疾患の方が受けるものというイメージが強いですが、そんな事ありません!
こういった事では未然にストレスを感じにくい自分に変わる事ができるので、お勧めです。



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皆さんもバウンダリーを意識してみる事、ちょっと始めてみてくださいね。






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posted by 創間元哉 at 20:32| そうまのコトバ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする