りんごを思い浮かべてみてください。
どんなりんごですか?
どうでしょう?
りんごはりんごでしょ。
赤かな。
丸い感じかな。
そういう感じだった方は、「思考先行型」かもしれません。
いろんな物事をとらえるときに、言葉でとらえることが多いでしょう。
りんごも概念としてとらえているので、そういった答えになることが多いです。
では
なんか光沢があって…
木になっていて…
へたがなんか長くて…
こんな感じの凹凸で…
と細部にわたって、ありありと見ているような
そんな回答だったあなたはイメージ先行型でしょう。
物事をとらえるときに、ありありと映像や画像で想像したりしています。
まだ確認していないことや起こっていないことですら、その心象風景がありありと出やすいと思います。
これにネガティブな体感覚を伴っていることが多いので、冷静に見れば信ぴょう性がないことでも真実味が非常に高くなります。
セッションの最初にはこういった形でクライアントさんにお聞きしていることはあります。
そうすることで、方法やセッションの進め方が変わってくるからです。
思考先行型には思考先行型の、イメージ先行型にはイメージ先行型の進め方があります。
これが分かっていないと、結構難しくなります。
傾向としては後者のイメージ先行型の方が、かなりの割合でセッションに来ることが多いです。
いずれにせよ、どちらもセッションでは向き合うことが可能です。
あなたはどちらの傾向でしたか?