2019年05月09日

海の彼方にはもう探さない

木村弓さんの「いつも何度でも」


ご存知の方も多いでしょう「千と千尋の神隠し」の主題歌です。



僕は時折この曲を聞いています。





ゲルトナ・ライアーの調べと、その歌声もとても素敵ですが


何より僕は歌詞が大好きなのです。





心の現場にいる身として


この世界の真理を如実に歌い上げていると感じるからです。



歌詞を見ていきましょう。









呼んでいる 胸のどこか奥で
いつも心踊る 夢を見たい


かなしみは 数えきれないけれど
その向こうできっと あなたに会える


繰り返すあやまちの そのたび ひとは
ただ青い空の 青さを知る

果てしなく 道は続いて見えるけれど
この両手は 光を抱ける





人の本質は光なのだとわかっているのですね。






さよならのときの 静かな胸
ゼロになるからだが 耳をすませる

生きている不思議 死んでいく不思議
花も風も街も みんなおなじ



生きていくことも、死んでいくこともすべてエネルギーの流れそのもの。
不変なものなんてない。すべてはみな同じエネルギー。ただ流れている。





呼んでいる 胸のどこか奥で
いつも何度でも 夢を描こう

かなしみの数を 言い尽くすより
同じくちびるで そっとうたおう

閉じていく思い出の そのなかにいつも
忘れたくない ささやきを聞く
こなごなに砕かれた 鏡の上にも
新しい景色が 映される




閉ざされた思い出の中には、本人もぜんぜん意識していなかった、置き去りにされた声、大事にしていたその人そのものの思いがある。
現実(うつしみ)は砕かれていたとしても、その声を聴くことで新しい景色がその人の中から変化して映し出される。




はじまりのあさの 静かな窓
ゼロになるからだ 充たされてゆけ

海の彼方には もう探さない
輝くものは いつもここに
わたしのなかに 見つけられたから




外側には自分の居場所や輝くものはもう探さない。
それは私の中にあることを見つけられたから。



この最後の部分はいつのジーンときます。




これがセッションをしていて、いつも何度でも、求めていきたいところであるからです。
posted by 創間元哉 at 21:48| そうまのコトバ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする