2018年06月05日

そもそもカウンセリングとセラピーの違いってなんですか?

「そもそも創間さんはカウンセラーさんなんですか?セラピストさんなんですか?」

「カウンセリングとセラピーの違いはなんですか?」





こういったご質問をよく頂くことがあります。




この違いはたしかに一般の方は分かりにくいでしょう。




まず僕はカウンセラーの資格もありますが

現在では基本的にセラピストのお仕事しかしていません。





カウンセリングとセラピーの違いについてですが





カウンセリングというのは


傾聴(お話をお聞きしていく手法)が中心です。

クライアントさん、患者さんの悩みをお話ししていただき

そこにカウンセラーは否定を入れずにお聞きするものです。

日本ではこれがほとんど一般的です。


「こうしたらどうでしょうか」や「こう考えてみては」というアドバイスをカウンセラーが出すケースもあります。

また心の専門家としてカウンセラーの分析、推測や判断で、アドバイスをするケースもあります。




お話を好きなだけ時間内にするので、一時的には感覚的にスッキリしたり、思考整理ができることもありますが

ほとんど根本的な問題は解決しないケースが多いです。


トラウマ系の悩みはほぼ難しいです。

僕もカウンセリングだけしていた頃ではお手上げでした。






ではセラピーというのはどういう事を行うかというと




お話を否定なく聞くだけでなく、そのお話のテーマにある苦しみの元になっている

ご本人もほぼ気づいていない潜在意識の思いを引き出す質問を行います。

その患部が見えていないので、苦しみがグルグルしているからです。




またカウンセリングと違う点は「感情」「感覚」にもフォーカスを当てることです。

お話を聞き「思考」だけで整理するのではなく(思考だけでは浅い顕在意識で話しているだけなので結局同じところに話題が戻る)

セラピーのテクニックにより実際に感じている感情や感覚に集中してアクセスすることで、さらに深い潜在意識内の思いや感情が引き出しやすくなってくるからです。




そこにはカウンセリングのようにセラピストの分析、推測や判断はあまりはさみません。

クライアントさんの言葉、引き出された思いのみにフォーカスを当てるので

カウンセラー、セラピストなどの他者の意見や思考が混ざることなくなります。

そのほうが純粋に解消しやすくなるのです。







最大の違いは「解消するためのアプローチをするということです。」


カウンセリングはお話を聞くのがメインですから、解消への積極的アプローチはしません。

自然に患者さんの認知が変わることを期待します。




セラピーは、潜在意識にある苦しみの元になっている、気づいていない思い(ビリーフやセルフイメージ)や感情を見出します。

症状がご本人の持ち込んだテーマだすれば、これがいわゆる患部です。


患部を見つけたなら、そこでようやく癒すためのアプローチセラピーをしていきます。

その思いに付随する感情を解放していくのです。




患部が見つからない状態で闇雲にセラピーをしても難しいでしょう。





※この考え方はOAD、RFTの考え方を基にしています。





認知行動療法などと創間さんのセラピーは違うのですかと聞かれますが


違います。



以前は認知行動療法も使っていましたが、重いケースではあまり効果がない場合が多かったので

今は用いていません。



端的に言うと「思考を思考で変えようとする認知行動療法をしても無理がかかるからです」



思考に付随している感情や感覚を解体して、解放(受容と同じ意味)することではじめて

無理のない自然な思考のシフトは起こるのです。





普段僕のツイートやブログを見てくださっている方

いまいち分からなかった方、


カウンセリングとセラピーの違いを簡単にお伝えしましたが

お分りいただけましたでしょうか?





いろいろご質問がありましたら、ご質問もしてくださいね。




創間元哉のセラピーセッション






posted by 創間元哉 at 12:36| セッションについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする