2018年04月06日

ありがとうはいらない、ありがとう。

今日4月6日は父の誕生日でした。


昨年も話しましたが、父は本当に感情を表に出さない人です。

ありがとうという言葉を面と向かって言えない人です。




今年もこんな感じ。



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もうちょっと嬉しそうな顔したらと思いますよね〜



以前の僕なら、何でそんな態度なのかと怒ったり、悲しい気持ちになってましたが



今はこの人かわいいなと。

なんだかそんな感じだけなのです。






お酒を乾杯する時も「乾杯!いつもお疲れさま!頑張っているね。」と言っている臆面もなく言うと

虚を突かれたように、ちょっとジンとする父。






どうしちゃったんでしょう僕は(笑)

父には直接的に感謝を表すことを恥ずかしがっていた僕は、なんだかいないのです。





「ずっと僕は父に対して認められたいと思っていた。

今は、それで自分は苦しみを感じてきたことも分かっている。

たくさんセルフケアをしたり、自分を見つめてきてその”自分の中で創り出していた苦しみ”から抜け出して、どんどん父と打ち解けられている気がする。」



と昨年のブログでは書きました。

それが今年は、さらに進行してなじんできている気がします。

自分の中に見ていた父の姿がどんどんクリアになっているのです。




自然な感謝と自然な優しさがほどよく出る感じ。





去年はギターの好きな父の為に、ギターアンプをプレゼントした。

今年はなんでしょう??



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むさしも気になるご様子。




今年はアコースティックギター用のエフェクターをプレゼント。

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むさしもくんくん。






父は「これはすごいな」「高かっただろう」と言いながらも
僕のほうを見てありがとうは言わない。




言えないのです。



でもそれでいいのです。





父は小さい頃から祖母に虐待され、愛着を得られなかった人でした。

いまだにそれを時折口にします。しかし母という愛着安定型の伴侶を得ました。

父は大人になり成長したのです。今も素直になれないけど母にくっついて歩く姿は何だか微笑ましいのです。




そういえば僕や弟にはその父から理不尽な虐待を受けたことは一度も無かったのです。


そのことに今も感謝しているのです。





だから面と向かってありがとうと言えなくても、いいのです。

もう被害者ではなく、理解者なのかもしれない。




僕はずっと言ってもらえない言葉を追いかけていましたが




今日という日に、父に僕から伝えました。


「僕を育ててくれたのだから、これぐらいのお祝いはさせてくれ。」

「ありがとう」





ありがとうはいらない。

僕がありがとうと言いたい。




これからも元気でいてください。
posted by 創間元哉 at 22:35| 創間元哉の日々♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする