2018年02月28日

苦しい人ほど、視野が狭くなりその反動も強い 〜0から100発想〜

苦しみが強い人ほど、そこから抜け出したいという思いも強いので


良い自分になろうと、良い自分になろうと、焦って結果を求めやすいことがあります。






でも、この“0か100発想”が本人の無意識で本人を苦しめているのです。


良い自分になろうとずっとしてきたからこそ、苦しみも限界に達していることに気づかずに。





本当はその良い自分になれたなら、何が得られると思っていたのか。


その対話が重要なのですが





結果が出ないと


「すべて自分の努力は無駄だった」と


100でなければ、0になってしまうのです。







大事なのは1〜99の段階です。

ここに足場を作って、地に足をつけていけるか。



今はここにいるんだなという自分に許可をどれくらい与えられるかがカギです。

僕はセッションの終わりにはクライアントさんそれぞれに、それを伝えています。



そういう意味で、ひとりひとりその位置の自分に許可を与えてもらいたいと思っています。







また苦しみ真っ只中にいる時は、状況を変えたくなります。


マジで、これはよくやります。僕ら。



それしか手段がないと一般的には思われているので仕方がないのですが




これでうまくいかないなら、これ。

ここでダメなら、ここ。

ここではもう限界がきているから、もっとポジティブに行こう!

付き合う人がダメだからもう変えよう。





赤字で書いたのが、投影(その人の解釈)です。

その解釈こそがその人の苦しみの元であり、状況そのものではないのです。





でもこれ良くやっちゃいます。

苦しい時ほど。

なんかデトックス感や、ダメな感じを切り離す感が半端ないのです。

だから結構気持ちいいんです。



これ、よく宗教やスピリチュアルや自己啓発系にはまるパターンです。
(ぜんぜんハマってもいいのですが、それがないとダメな自分になるパターンです)




でも、否定している自分はなんら変わらず潜在意識にはあるので、苦しみに蓋をしている状態です。





苦しみを強く感じている人ほど、この蓋をする強烈さは強くなります。


極端なまでに、振り切ってしまうように交友関係や今までの環境を変えてしまうのです。






振り切りたい自分がいるのです。

状況ではなく、自分を振り切りたいのです。


苦しい時は投影も濃いですから、極端なまでに思考は一辺倒になります。
人の話はほとんど入ってきません。視野はもちろん競走馬のように狭くなります。











愛着に問題のあった方や、精神疾患でのしんどさ、人間関係での強い悩みなど

苦しい時ほど、状況を変える重大な決断をしたがってしまいます。




でも、僕は皆さんに「ちょっと待って」と伝えたいのです。

変える前に、自分の心を診るチャンスだよーって伝えたいのです。



それを診てあげて癒したうえで、恐れからではなく、最良の選択ができることがとても大切なのです。






“0か100発想”

“苦しい時は状況を変えろ発想”


から変革することこそ、本当に求めているものへの足掛かりです。

posted by 創間元哉 at 23:36| そうまのコトバ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする