2018年06月22日

万引き家族観てきました 〜役者としての感想とセラピストとしての感想〜

ずっと観たかったのですが



ようやくスケジュールに空きができたので





万引き家族観てきました!






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カンヌを取ったということで、世間から注目されていましたよね。



今回も賞を取ったから過度の期待をせずに、触手が働いたので観るという意識で鑑賞しました。









まず役者としての感想。



脚本が良い。

淡々とした描写でリアリティが素晴らしい。

ドラマチックな誇張がないので、余計に胸を打つ。

海街ダイアリーを観た時は感じなかった是枝監督のえぐるリアリティがとても効果的。





俳優陣が素晴らしい。

すべての演技が素晴らしいのだけれど、特に秀逸は安藤サクラさん。

フランスで評価されたのがよく分かるほどに

人間としての描写の力強さと感情、感覚の表現は圧巻でした。




彼女は海外で活躍することのできる才覚があります。




最後の涙のシーンは、身を見張りました。

こんな演技やられると芝居がしたくなります(笑)








それからセラピストとしての感想。




肉親との繋がり、家族の繋がりが希薄になってきた昨今。


虐待やネグレクト、無関心、軋轢。


この万引きを生業にして生きるこの家族の血の繋がりはありません。




しかしこの家族の繋がり、絆には胸を打たれます。

人の関わりとは何か、繋がりとは何か。





この現代に投げかける力強いメッセージがあります。




捨てたんじゃなく拾ったんです。

捨てたのは他の人じゃないですか。








ややネタバレすいません。

まだ観ていない方はぜひ見に行ってくださいね。
posted by 創間元哉 at 17:49| そうまのコトバ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする